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◆5-4-2003(Sun)
さて、今日も朝からMilton Keynes通いデス。日曜は11時〜と聞いたので今朝はゆっくり過ごすことに。でもユーストン駅には8:40には着いていたりする(笑)。
しかし、乗るハズの電車が駅のタイムテーブルに表示されないので、駅員さんに相談したところ「時刻表通りにはいかないんだよ、今日は休みだしね」っておいおい、それでいいのか?今夜は上映会で遅くなるし、帰りの電車が心配になったのでそれも相談すると「あそこのブースで聞いておいで。PCで調べてくれるよ」と言われる。
でも乗るはずだった列車がないため、約40分ほど待たなければいけないハメに。
会場に到着したのは11時になる5分前デシタ。11時〜と聞いていたのに、行ってみるともう始まっていた上にビリーさんもジョンも整理券を配布しているではないですか。今からだとお昼過ぎというようなことを言われました。
ちょいとブラブラしたりしてグッズ販売のブースを歩き回って、ハリポタグッズやLOTRグッズを見まくっていました。
アラゴルンやフロドの剣のレプリカ、アルウェンのブローチなども見かけました。管理人の好きなスネイプ先生演じるアラン・リックマンの写真はワタシが行った時は全然見かけませんでしたがあったのでしょうか―。
お金はすべてサインに使うためあまり使えない貧乏な管理人が唯一買ったもの― それはLOTRのコレクターカードでした。1つの袋の中に2枚のフォログラムカードと1枚のシールが入っているモノです。2つ買ってみましたが、そのうちの1つにホビッツ・シールが!よかったよかった。
さて、ジョンの番がそろそろ来たので行ってみましょう。お、ホプキンス氏がインタビューを受けているようです。
そしてジョン=リス・デイヴィス氏の前へ―。ワタシが日本人だとわかると「おはようございます」「ありがとうございます」と日本語で話し掛けられました(^^) 彼にも中つ国パスポートにサインをいただきました。いくつかあった写真の中に木の髭とメリピピのショットがあったのですっごく迷ったのですが―。あぁアレもらっておけばよかったなぁ・・・。(ちなみに昨日のTalk Liveでジョンが話していたのはこの写真のコトです)。
↑の写真を撮る前に、後ろに並んでいた方にシャッターをお願いしたのですが、全然写っていなかったのでもう1度お願いしようとしたら自ら撮ってくださったのデス。さらに1枚目の写真の時、ワタシの右腰をくすぐってくるのでケタケタ笑ってしまいました(^^) 負けじとワタシも彼の左腰をくすぐってみたのですがびくともしません。さすがドワーフ(違うって)。
ところでどなたかのレポにあったのですが、ジョンに「2作目のギムリは笑える(ユーモアかな?)ところがたくさんあっておもしろいですね」のようなカンジでお話されたところ、ジョンはギムリの声になって「オレを笑うだと?このドワーフを笑うだって?」ってまたまた笑わせてくれたようです(^^) とてもチャーミングな方ですね!
そしてビリーさんのブースに行ってみました。
ここでハプニングが!!
この時ワタシは昨日会ったJo、Ada、Radたちがサインしてもらうのを撮ってあげようとビリーさんが見えるところにいたのですが、その時ビリーさんの携帯が鳴りました。ちょうどみんなの番の時で、みんな「誰からかしら―」と思っていると、それはドム兄さんからだったのです!ビリーさんが「誰か話す?」というようなことをみんなに聞いた瞬間「わたし!わたし!」と大騒ぎに(^^) ビリーさんはみんなに番号を言わせてドム兄さんに「好きな番号を言って」のようなことを言うとドム兄さんは「1番」をご指名―。それははRadだったのです!!ワタシ、この時彼女の隣にいたんですが、ビリーさんの携帯を持つ彼女の手がすごい勢いで震えていて(笑)他のみんなも「すごい緊張してるねー」と話していました。あとでRadに詳細を聞いたところ、フランスからやってきた、とかビリーさんに会った感想とか言っていたそうですが、本人あまり覚えていませんデシタ。とにかくラッキーでしたね!
And here's surprise! Suddenly Dom called Billy's cellphone! and one of loons could talk to him!! Hey Rad! You're the most lucky girl!! :)
そうそう、ビリーのそばでじゃまにならないようにしながらも、彼の様子をずっとビデオカメラにおさめている中学生くらいのコ(ビリーから「歩くカメラ」と言われていたようですが^^;)がいて(他にも一緒に同年代くらいのオフィシャルサイトの仲間といました)いそがしいビリーを気遣ってみんなで時々サンドイッチなどの差し入れをしていたりしてました(^^)
ビリーはそのたびに「どうもありがとう!」って笑顔で答えていました。さらにサインの合間に時々ビデオカメラに向かって何か話しいていたようです。本当にサービス精神のある方デス。可愛いファンに囲まれてビリーさんもまんざらではなかったんじゃないかしら??(^^) それにしても小中学生くらいの年齢だったら好きなヒトのそばにずっといたいーって思うんだろうなぁ、と見ていてとても微笑ましかったデス!
そして自分の番デス―。いい写真撮れましたよ(^^)
今回は中つ国パスポートにサインしていただきました。(「名前覚えているよー」と言ってくれました←感激デス)。
mocchi:「これにサインしていただけますか?」(中つ国パスポートを見せる)。
Billy:「みたことないよー、すごいね!」
mocchi:「これは日本のLOTRのDVDについてくるものなのですが何種類かあって、ワタシのはエルフなんです。ホビットが欲しかったのですが―」。
Billy:「エルフ!オーランド・ブルームだね!」
―ビリーさん、パラパラとパスポートの中身を見て、ふと目を止めました。
Billy:「ピピンの下のところにはなんて書いてあるの?」
mocchi:「年若く愛嬌があり・・・」(をかなり要約した言葉で説明。英語力がないもので^^; しかもかなり詰まりながら)。
Billy:「・・・ってコトだね!(忘れてしまいましたすみません!)」でもニコニコ笑ってる―
mocchi:「どうも有り難うございました」。
―写真・・そしてハグしちゃいました― 日本人だって根性が座ると大胆になるものデス。
mocchi:「明日はパリに行ってしまうのですが、後で上映会に参加するのでその時お会いしましょう」(日本語だとカタイな・・)
Billy:「パリ、楽しんできてね!後でね!ありがとう。」 一言一句覚えていませんが(汗)こんなカンジの会話デシタ。昨日とは違う言葉を書いてくれたのも嬉しかったデス―。あーなんてあなたはそんなにlovelyなの。
その後、ショッピングモール内をまたウロウロ―。ZARAやHMV、マーク&スペンサー、H&Mなんかをブラブラ。インターネットカフェを発見!メールチェックやらネットサーフィンを2時間半ほど堪能。いいじゃないこのモール、気に入った!次回は(?)Milton Keynesに泊まろう。ネットもできるしバンバンザイだ。
そうこうしている間にもう16:50くらい。今夜の上映会は18:15〜ということでしたが、早いもの順で席に到着するので早く行っておくにこしたことはないと―。ということで歩いて5分ほどのところにあるXSCAPE(これまた大きなモールみたいな)内のCINEWORLDへ移動。
オフィシャルサイトのみんながちらほらと既に待っていました。まだ入れないそうで、みんなと話しながら待っていると、Jo、Rad、Adaたちもやって来て、みんなでワイワイとやっているうちに入り口が開き、ダーッと中へ突進―。出遅れたRadとワタシのためにJoが2席、いいところをゲットしておいてくれたのデス。ありがたや。
始まるまでみんなワイワイ盛り上がっていると、どんどんヒトが入ってきます。今日の上映会はLOTRの他に隣で「インディ・ジョーンズ」の3部作が一度に上映される(!)とかで、ヒトが入ってくるたびにAdaたちがわざとインディ・ジョーンズのテーマソングをささやくように歌ってみたり(笑)「おどかしちゃだめよー」と言って笑っていましたが。とにかくトーク前でみんな非常にテンションが高い。管理人もおばさんながら若いコたちにまじって心の中で盛り上がります(笑)
するとジョンがコーヒー片手に"Gooe Evening"と言ってフラリと入ってきました。長年の知り合いであるかのような、なんていうんでしょう、とてもきさくに目の前の手すりに寄りかかってみんなに話し掛けてきました。
ジョンは「どんなバカげた質問でもいいよ」と言った後に「オーランドの携帯の番号は知らないんだ、知っていたら教えてあげられるんだけど」と言いみんなを笑わせていました。
彼はクロアチアでの"La Femme Musketeer"の撮影中に起きた事故で腕を骨折した話(まだ完治していないとか)をした後、誰かが尋ねた「戦闘シーンではトレーニングを受けたのですか?」の質問に答えていました。重い装備をつけた上に重いオノを持たされ、顔にはいろいろつけられた状態で戦えと言われ、さらにヒザをついて!と言われたんだ」と言いながら実際にその時の様子を再現してくれました。よろめいて倒れるところまで(笑)
またヘルム峡谷のシーンでギムリが言う"Toss me(日本語では「オレを投げてくれ?」かしら??)"のセリフに関して、1作目のモリアのシーンで"Nobody tosses a drawf.(「誰にもドワーフを投げさせんぞ」みたいなカンジでしょうか?)" と言っていることから、「エルフには言わんでくれ!」とあえて加えたという話もしてくれました。
ところでこの日の翌日がジョンのお誕生日であったことから、その場にいたみんなで一斉にHappy Birthdayソングを歌ったのデス。突然のことでジョンは驚かれていたようデス(^^)
次に登場したのがアンディ・サーキス氏とビリーさん!
そしてブルース・ホプキンス氏とサラ・ベイカー氏もやってきて勢ぞろいデス。
ワタシの前の列に座っていたオフィシャルサイトのコたちが持っていた「Toblerones」(お菓子)の袋をビリーたちに差し出したところ、ビリーさんがいくつかつまんで、他のキャストに投げていました。
「トールキンに何か1つ質問するとしたら?」の観客からの質問に対してビリーさんの答え→「裂け谷でどうしてホビットに靴をくれなかったのって聞きたいなぁ」(笑)
ちなみにジョンの姿が見えないのは、前列に座ってしまったからデス(笑)お客さんと一体化してマス。
ビリーさんは「ピピンを演じるに当たっていちばん難しかったところは何でしたか?」の質問に対して―。
ネタバレ注意!→デネソールに忠誠を誓う場面で、デネソールのもとに駆け寄るところだそうです。ガンダルフにつかまらないようにして、さらに家具などの小道具をよけてたどりつかなくてはならないのが大変だったとか。ブルースクリーンでの撮影だったので、デネソールもガンダルフもいなければ、家具もなかったので、とても難しかったとのこと。←ネタバレ終了。
DVDに含まれる未公開映像に関する質問にも及び、フオルンがストーリーに再登場したり、エントのシーンは話の混乱を避けるためにあえて削らなければならかったけれど、DVDではエントの飲み物のシーンも復活しているので嬉しいと、ビリーさん。
「ROTKについて何か教えてください!」の質問に対しては、「まだ原作を読んでいないの!」と叫んだ方がいらしたせいか(?)、うまーくはぐらかされてしまいました。ちなみにサラ・ベイカー氏は「サウロンがレゴラスになるんだ」と言い、ブルース・ホプキンス氏は「ガムリンがローハンの国王になるんだよ」と言って会場を沸かせていました(^^)
「いつ頃ニュージーランドに戻るのですか?」の質問には、皆さん大体5月末〜6月にかけてのようですが、サラ・ベイカー氏は「2か月くらい」と言ったところ、ジョンが「2か月も?うわぁー」と驚きの声をあげていました。
今夜の目玉はなんと言ってもアンディ・サーキス氏でしょう。「ゴラムの声をぜひ聞かせてください!」と誰かがお願いしたところ、隣のサラ・ベイカー氏に「どんなんだったっけ?」(笑)と言いちょっと考え込んだ後、披露してくれたのです―。
サーキス氏がゴラムになったその瞬間、彼はこの場にいるようでいないような、別の世界のヒト(?)のようなのです。その世界にぐいぐい引き込まれる―そんな錯覚を覚えました。
ゴラムvsスメアゴルの「Go Away!」のくだりを披露してくださり、それぞれのゴラムとスメアゴルの表情もしっかり見ることができました。そこにいるのはサーキス氏ではなく、本物のゴラムとスメアゴルであって、「2人」の声と表情を見聞きしていると鳥肌が立つほど震えている自分に気づきました。最初はところどころでクスクス笑いが聞こえてきたのですが、中盤から後半にかかけてはシーンと静まり返り、みんなが息をのんでいる、という状態。ビリーさんたち他のキャストのみなさんもじっとサーキス氏の演技に見入っていました。
サーキス氏が演じ終わると皆一斉に立ち上がって拍手。その拍手に気をよくされたのか(?)ペットボトルをマイク代わりにスメアゴルの声でほんの一瞬、何か歌い始めたのですが、小さい声で聞き取れず―。お魚ソング(笑)だったのかしら―。ちゃんと聞きたかったデス。
最後にブルース・ホプキンス氏によりビリーさんたち出演者へのコレクターマニア3参加に対する「おつかれさま」とねぎらいの言葉があり、みんなで拍手―。そしてお別れであります(涙)みんなのキモチは「行かないでビリー(笑)」コメンタリーでドム&ビリーが言っていた、裂け谷で置いていかれるエルフ女の心境(笑)
上映終了後、みんなで写真をとりました♪
この後いそぎ映画館の外でタクシーを捕まえ駅に戻り、列車に飛び乗りました。ユーストン駅からもタクシーでホテルまで帰れたので危ない目には合いませんでしたが、帰りの列車の中で、サッカー観戦帰り(パブ帰り?)の6人ほどの男性客(女性1人)が乗り込んできて、歌うわ騒ぐわのドンチャン騒ぎの上、閉まっている窓を全部開けたので、この晩、風邪をひいてしまったのです―(タイラノールを持参していたので、2日くらいで治りましたが)。既に寒くて頭が痛くてツラいのに、まわりのヒトに「応援歌知らなかったら教えてあげるよー」などとのたまい、非常に迷惑デシタ(^^;)元気だったらつきあってあげるんだけど―。
以上でコレクターマニア3のレポートは終了です。ここまで読んでくださった貴方様、どうも有り難うございました。少しでも場の雰囲気を味わっていただけたら嬉しいデス。ワタシの稚拙な文章では問題アリまくりですが―。(平に謝ります、、)。
また、トークライブの内容は上記限りではなくもっとイロイロと内容の濃いお話を伺えたのですが、いかんせん管理人の頭がよろしくないため、すべてアップすることができませんでした。申し訳ございません。今後他の方のレポなどを拝見する機会があったり、自分の記憶が蘇ることがございましたら追記させていただくかもしれませんが、その際はまたご覧いただれば幸いです―。
Thank you very much for all your help, my friends!! I was very happy to meet all of you:) I didn't expedct I could meet people like you! What a nice girls!! I really miss you! Maybe we can meet each other at C4 or somewhere:) Talk to you soooon!! Huge Hug*
会場内では早くも次のコレクターマニア4のチラシも発見しました!もしチャンスがあればまた行くかもしれません―(味をしめたヒト)
さて、この後もまだ旅は続きまして、翌日はフランス入りし、ルーアンやジヴェルニー(クロード・モネの家)、さらにムーラン・ルージュでのディナーショーなどについても書いてみましたので、もしご興味がおありでしたら下のnextをクリックしてくださいませ。
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