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*ここに来るまでの過程をご覧になりたい方はコチラへどうぞ。 ◆!◆ 管理人の本館サイト(?)what a wonderful worldからお越しになった方はこのサイトはなに?!とお思いになられたかと思いますが(^^;)2003年の3月末に、『ロード・オブ・ザ・リング』でホビットのピピン(ペレグリン・トゥック)を演じるビリー・ボイド氏のファンサイトを立ち上げたのデス―。
◆5-3-2003
ついにやって参りましたcollectormania3イベントに!このcollectormaniaとは人気の映画やテレビ・ドラマの出演者のサインを貰えたり、写真を撮ったりなどの交流がはかれたり、映画・ドラマに関するポスターや写真、フィギュアなどのグッズが購入できたりするイベントです。
まだオープン前だというのにヒトがちらほら入っています。まずはお目当てのビリー・ボイドさんのブースを探すことにしましょう。
中央をウロウロしたのですが見つからず―。警備員らしきお兄さんたちに尋ねたところ「あっちだよー」と笑顔で教えてくれました。さぁ急げ急げ!
"I found it!!" おぉーありました!
前からおよそ10番目くらいでしょうか。待つこと1時間―ようやくビリーさん、サーキス氏と登場。ビリーさんの公式サイトBillyBoyd.netの管理人スチュワートさんも一緒デシタ。
と、よく見ると(見なくても)スチュワートさんの後ろにどこかで見た女性が―。あ、あのヒトだ(→この方)。最初の2分くらいだけビリーさんの後方に座っていらしたようですが、すぐに席を立ち戻ってこられなかったようです。やはり彼女さんかしら?!若いファンのコたちはちょいとヤキモキしていたようです(^^)
前に並んでいる皆さんの様子を伺っていると、ビリーさんと写真を撮ったり話しています。ちゃんとビリーさんは1人1人に時間をとってくれているみたいだし、さらにニコニコだわ。どんどん緊張してきてしまい思うように喋れるか不安で胃が痛くなってきた(←本番に弱いタイプである)。
順番が来る前に列の中間にある小さなブースで15£を払います。サイン1回につき15£で、5種類くらいの写真の中から選びます。自分が持ってきたモノにサインをしてもらう場合も同様に15£払います。ワタシの場合、持ってきたモノにサインをもらう予定でしたが、写真ももらっておきました(^^)
そしてついに来てしまったワタシの番―。
mocchi:「mocchiと言います。東京から来ました(NYから来たクセに)。お会いできてウレシイです」
Billy:「東京から?!それは長旅だったね!ボクはまだ東京には行ったことがないんだ。行ってみたいよ!」
mocchi:「ぜひ来てください!」
―ガサゴソとサインしてもらいたい写真をはさんであるアルバムを取り出す―
mocchi:「コレにサインしていただけますか?」
Billy:「もちろん!」
そして思いがけないことが!なんとビリーさんはワタシのアルバムを見始めたのデス―。といっても愛犬(Mダックス ♀3歳)の写真しか入っていないのですが(^^;)
Billy:「犬の名前はなんていうの?」
mocchi:「モコです。この写真はちょうどナイアガラに行ってきたものです―。」
Billy:「そうなの?可愛いねー」
Billy:「キミの名前はmocchi(もちろん本当の名前ですよ^^)だったね?」
mocchi:「はい」
―ビリーさんサイン中―
mocchi:「どうもありがとうございます。あの、握手してもらってもいいですか?」
―あくしゅ(^^)―
mocchi:「それから、これたいしたものではないですがプレゼントです―」
Billy:「ほんとう?ありがとう!」
―和風なカードを開く。ちなみに表紙にはビリーさんの干支である申サルの一文字。その下に英語でMonkeyとあります。
Billy:「これボクの干支だね!」
mocchi:「そうです。あと中にはお伝えしたいことを書いておきました。今すごく緊張しているので、全然お話できないと思ったので―。」
mocchi:「あと後ろにはロード・・の他の共演者さんの干支も書いてみたので、みんなで楽しんでください(笑)」
Billy:「わー みんなに見せるよ!」
mocchi:「あとこれはあなたの名前のスタンプ(ハンコ)です。日本語ですが(カタカナ)」。
Billy:「ありがとう!この後はサイン代わりにこれを押せばいいね!(笑)」
mocchi:「ここに来る前にベルギーに寄ってきたのですが、、お土産です―ベルギー・ビールです(笑)」
Stewartさん:「(後からいきなり)ボクがもらう!(笑)」
Billy:「ランチにいただくよー!ありがとう!」
mocchi:「写真を一緒に撮っていただけますか?」
Billy:「もちろん!」
―そして写真を撮ってもらった後、なんとハグしてくれたのデス(涙)
Billy:「ほんとうにありがとう!mocchi!」
mocchi:「今日はロンドンに戻らなきゃ行けないのですが、明日の夜はTTTの上映会に行く予定なのでまた明日お会いできることを楽しみにしています。」
―ってなカンジの会話でございました。ちなみに英語の方は正確に一言一句覚えているワケではございません、、ただこんな意味だったなぁと思い出しながら書いてみました。
ビリーさんのブースを離れる前にもう1枚。
あとビリーさんへのプレゼントとして、SEEのコメンタリーにあった、イライジャやドムたちは自分のハンコを持っているのにビリーさんは持っていないとのことだったので、カタカナでビリーというハンコをネットで注文して(笑)日本から取り寄せてみました。でもきっとあのコメンタリーみていたビリーファンはみんなハンコ送ったんじゃないかしら??(笑)
さらにこちらがお土産のビール。ワタシの他にもビールの差し入れをしていた方がいたようです!やはりファンの考えることは同じですね(^^)
ビリーさんにサインを貰った直後、オフィシャルサイトの常連さんと思わしき方々とちょっとお話しました。その1人から「やったね!!ビリーと10分は話していたよー!」と言われたので、「まさかアルバムまで見てくれるなんて思わなくて。あんなに時間を取ってくれるなんて思わなかったの!後ろに並んでいるヒトたちに悪い気がしたわ」と言ったところ「そんなこと思う必要ないよー!ワタシたち”あのコやったね!!よかったね!!”って言っていたのよ!」と言ってくれました(^^)
We've got a small talk after I got his autograph, right? Jo, Rad and Ada!!! :) Thanks, loons!!
この後、ゴラムのアンディ・サーキス氏と今日だけ参加の「ハリー・ポッター」のドラコ・マルフォイを演じるトム・フェルトンくんのブースに行くと、すごい列で番号札を貰いました。(ちなみにワタシはスリザリン好きデス。だってスネイプ先生がいるし^^)
各ブースに並ぶヒトが一定以上になると整理券が配布され、会場内のホワイトボードや放送をチェックしたりして自分の番を待つことになります。
聞けばまだまだあと数時間はかかるということなのでモール内をブラブラすることに―。
そうそう、以前newsでご紹介したピピンの胸像(?)フィギュアも若干安くなって販売されていました。しかも「これにサインしてもらおう!」ってメッセージ付き(笑)。購入された方はどこに書いてもらうんだろう。まさか顔?(^^;)
他のブースもまわってみました。
他のロード・・の出演者のブースがありました!
ローハンのセオデン王に仕えるGamling役のブルース・ホプキンス氏とサラ・ベイカー氏のブースは比較的空いていたので(汗)、すぐに順番がきました。このお2人もまたいい方たちデシタ!
まずはホプキンス氏。ビリーさんやサーキス氏とは違って自らお金の受け渡し(おつりとか)をしています。サラ・ベイカー氏もそうでした(^^;)
ホプキンス氏にはFOTRのDVDについていたMiddle-earth Passportのmap(地図)のページにサインをしていただきました!その際"Where's Rohan?"「ローハンはどこかなー」と探して、わざわざその上に書いてくださいました(^^)
お次はサウロン役のサラ・ベイカー氏です。
ワタシが日本人だとわかると「お元気ですか?」「暑いねー」「いそがしいよー」と次々に日本語を連発。なぜそんなに日本語をご存知なのですか?と訪ねると、「トム・クルーズ主演の映画で日本の俳優さんたちと仕事をしたからね」と言った後、サナダ(サナダ・ヒロユキ氏のことと思われる)他共演者の名前を挙げ始めました。なるほど―そういうわけでしたか。
He asked me "Where are you from?" and I said "I'm from Tokyo." Then He said to me, "How are you?," "It's hot today," "So busy here" etc in Japanese!! I wonder and I asked him why he could speak Japanese very well and he told me he was involved in the movie, "Last Samurai" which Tom Cruise is also in, and he acted with Japanese actors. So interesting!
そしてベイカー氏にも同じくmiddle earth passportにサインしていただくことに。すると「会えてうれしい(日本語でそう言った!)ってどう書くの?」と聞かれたので、いらない紙に「aete ureshii」とローマ字バージョンと「あえてうれしい」と日本語バージョンで書いてあげたら「そっちは難しいや」とローマ字で書いてくださいました(^^)
I was trying to get his autograph in my middle earth passport. He asked me how we can write "Glad to meet you" in Japanese. (He actually asked me that in Japanese!!) And I wrote down it on the paper in two ways: one is "aete ureshii," the other is "あえてうれしい." He said to me "That one(Japanese) is difficult! I'll try this..." and I got his autograph!
その後ランチを食べたりモール内のお店(とにかく広い!)を見て回って15時頃戻ってくると、トム・フェルトンくんの順番が来たので並ぶことに。
トムくんは今日だけの参加なので、この日イチバン人気だったのではないでしょうか―。午前中サインをもらえたヒトは一緒に写真を撮れるほど、余裕があったようですが、ワタシの番の頃には後がオセオセのためか一緒に写真を撮ることも話すこともできませんでした。まぁ仕方ないですかね。
I got Tom Felton's autograph however I couldn't take a picture with him because my turn was late and even I didn't have time to talk to him. Well, if you got a picture with him, you're lucky:)
アンディ・サーキス氏の方の順番もちょうど来たので列に並びます。並んでいる間にビリーさんを激写(笑)
アンディ・サーキス氏の列に並んでいる方は年齢層高めですね。
今日のところはこれで引き上げることに―。Milton Keynesからユーストン駅に戻り、コベント・ガーデンに出ます。
オックスフォード・サーカスやトッテナム・コート・ロードに寄り、HMV、Tower Record、Virginをめぐりにめぐってビリーさんの"Urban Ghost Story"を探しに探しまくりましたがどこも売り切れでございました―。
実はこの日の夜はFOTRの上映会+30分のキャストによるスペシャルトークが行われたのですが、ワタシは明日のTTTの上映会のチケットを買ったため、この日のことは翌日オフィシャルサイトのファンの方々から伺うことになりました。その模様はThe One Ring.netでレポートがアップされていますので簡単に訳してみましょう―。
ファン:ビリー、緑竜館での歌をぜひ聞かせてもらせませんか?
ビリー:歌詞を覚えていないよ、もう4年前のことだしね。みんな歌ってよ、後につづくから!
―Hey Ho...と歌いはじめ、最後のis a mug of beer inside this Took!だけ歌ったようです!)
ファン:ご自分の役でお好きなセリフはなんですか?
アンディ・サーキス(ゴラム役):(ゴラムの声で)Muuuuuuuuuuuuuurdererrr!!!(Murder:殺人、人殺しの意)
サラ・ベイカー(サウロン役):がっかりさせちゃうかもしれないけど、ボクはサウロンの声は担当していないんだ。
ビリー:映画の中でピピンというキャラクターを語っているとも言える「(旅の仲間が結成された直後に言う)どこに行くんだっけ?」かな。
アンディ:質問があるんだけど・・FOTRを5回以上観たヒトって何人いるのかな?
―みんな手を挙げる。
アンディ:100回観たって言うヒトは?
―まだ手を挙げているヒトがいる!
アンディ:(他のキャストに)みんな何回観た?
―大体7回ほどらしい。
ファン:ビリー、撮影中いちばん楽しかったコトは何でしたか?
ビリー:アンディ・サーキスとサラ・ベイカー!(この時はまだブルース・ホプキンスとジョン=リス・デイヴィスは参加していなかったようです)。友だちができたことやいろいろな経験ができたこと・・・これから先もずっと持ちつづけていくこの経験をね。
ファン:ビリー、SEEのコメンタリーのことについて教えてもらえますか?楽しかったですか?それから本当に裸だったんですか?
ビリー:裸だったよー女性がいたけどね。お酒があったし。
いや、賑やかだっただけだよ!楽しかった。みんな知っているかどうかわからないけど、あのコメンタリーを撮っている時、みんないたわけじゃないんだ。そういう風に見えると思うけどね。4人のホビットは一緒だったけど。本当に楽しかったよ。ずっと笑っていたな・・ドムが言っていたことにね。本当バカ騒ぎだったよ。
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