Billy Pip JP

*special*

COLLECTORMANIA3 REPORT

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*ここに来るまでの過程をご覧になりたい方はコチラへどうぞ。
*If you'd like to see more pictures about my trip to Europe before I came to U.K., please click here.

◆!◆ 管理人の本館サイト(?)what a wonderful worldからお越しになった方はこのサイトはなに?!とお思いになられたかと思いますが(^^;)2003年の3月末に、『ロード・オブ・ザ・リング』でホビットのピピン(ペレグリン・トゥック)を演じるビリー・ボイド氏のファンサイトを立ち上げたのデス―。

◆5-3-2003

 ついにやって参りましたcollectormania3イベントに!このcollectormaniaとは人気の映画やテレビ・ドラマの出演者のサインを貰えたり、写真を撮ったりなどの交流がはかれたり、映画・ドラマに関するポスターや写真、フィギュアなどのグッズが購入できたりするイベントです。

 まだオープン前だというのにヒトがちらほら入っています。まずはお目当てのビリー・ボイドさんのブースを探すことにしましょう。

 中央をウロウロしたのですが見つからず―。警備員らしきお兄さんたちに尋ねたところ「あっちだよー」と笑顔で教えてくれました。さぁ急げ急げ!

 "I found it!!" おぉーありました!


中心からはちょいとはずれたところにありました。
ゴラムの声と動きを担当したアンディ・サーキス氏とお隣デス。

 前からおよそ10番目くらいでしょうか。待つこと1時間―ようやくビリーさん、サーキス氏と登場。ビリーさんの公式サイトBillyBoyd.netの管理人スチュワートさんも一緒デシタ。

「ホビットだわ、ホビット!」と心の中で絶叫(笑)
ビリーさん登場!いちばん左の男性がスチュワートさん。

 と、よく見ると(見なくても)スチュワートさんの後ろにどこかで見た女性が―。あ、あのヒトだ(→この方)。最初の2分くらいだけビリーさんの後方に座っていらしたようですが、すぐに席を立ち戻ってこられなかったようです。やはり彼女さんかしら?!若いファンのコたちはちょいとヤキモキしていたようです(^^)

 前に並んでいる皆さんの様子を伺っていると、ビリーさんと写真を撮ったり話しています。ちゃんとビリーさんは1人1人に時間をとってくれているみたいだし、さらにニコニコだわ。どんどん緊張してきてしまい思うように喋れるか不安で胃が痛くなってきた(←本番に弱いタイプである)。

 順番が来る前に列の中間にある小さなブースで15£を払います。サイン1回につき15£で、5種類くらいの写真の中から選びます。自分が持ってきたモノにサインをしてもらう場合も同様に15£払います。ワタシの場合、持ってきたモノにサインをもらう予定でしたが、写真ももらっておきました(^^)

メリピピ写真♪
↑が選んだ写真デス。

 そしてついに来てしまったワタシの番―。
OK, that's my turn!! Sorry, I don't remember what he said to me exactly because I was too excited at that time! But he told me something like that:)

mocchi:「mocchiと言います。東京から来ました(NYから来たクセに)。お会いできてウレシイです」
(My name is mocchi. I came from Tokyo. I'm very happy to meet you!)

Billy:「東京から?!それは長旅だったね!ボクはまだ東京には行ったことがないんだ。行ってみたいよ!」
(Tokyo? It's very long trip! I've never been to Tokyo. I want to go there!)

mocchi:「ぜひ来てください!」
(Please come to Japan!)

―ガサゴソとサインしてもらいたい写真をはさんであるアルバムを取り出す―
-I pick up my album including Pippin and Merry's bookmark.

mocchi:「コレにサインしていただけますか?」
(May I have your autograph on this one?)

Billy:「もちろん!」
(Sure!)

そして思いがけないことが!なんとビリーさんはワタシのアルバムを見始めたのデス―。といっても愛犬(Mダックス ♀3歳)の写真しか入っていないのですが(^^;)
He looked at my whole album!(It's all about my dog, Miniature Dachshund, female 3 yrs.) I didn't expect it!

Billy:「犬の名前はなんていうの?」
(What's her name?)

mocchi:「モコです。この写真はちょうどナイアガラに行ってきたものです―。」
(Her name is Moco. We've just been to Niagara a couple of weeks ago.)

Billy:「そうなの?可愛いねー」
(Really? She's cute.)

Billy:「キミの名前はmocchi(もちろん本当の名前ですよ^^)だったね?」
(Your name is mocchi(Of course, he said my real name!), right?)

mocchi:「はい」
(Yes!)

―ビリーさんサイン中―

mocchi:「どうもありがとうございます。あの、握手してもらってもいいですか?」
(Thank you very much. And...may I...? (I just would like to shake hands) :)

―あくしゅ(^^)―

mocchi:「それから、これたいしたものではないですがプレゼントです―」
(Thank you so much! And I have something small present to give you...)

Billy:「ほんとう?ありがとう!」
(Why, thank you!)

―和風なカードを開く。ちなみに表紙にはビリーさんの干支である申サルの一文字。その下に英語でMonkeyとあります。
-I opened the card which I made. On the cover, the word "Monkey" which is his zodiac is there.

Billy:「これボクの干支だね!」
(Monkey! That's my year.)

mocchi:「そうです。あと中にはお伝えしたいことを書いておきました。今すごく緊張しているので、全然お話できないと思ったので―。」
(Right. And I also wrote down what I'd like to tell you because I thought I am too exciting now and I cannot tell you what I'd like to say...)

mocchi:「あと後ろにはロード・・の他の共演者さんの干支も書いてみたので、みんなで楽しんでください(笑)」
(I also wrote about other casts' zodiac.. so I hope all of you enjoy it!)

Billy:「わー みんなに見せるよ!」
(Oh! I'll show it to them!)

mocchi:「あとこれはあなたの名前のスタンプ(ハンコ)です。日本語ですが(カタカナ)」。
(And here's your name stamp... It's Japanese.)

Billy:「ありがとう!この後はサイン代わりにこれを押せばいいね!(笑)」
(Thank you! I'll use this one from now on! :)

ビリーサンのサイン
ビリーさんのサインです。To mocchi(ワタシの名前), lots of Love, Billy Boyd Xとあります。

mocchi:「ここに来る前にベルギーに寄ってきたのですが、、お土産です―ベルギー・ビールです(笑)」
(I'm traveling around Europe and before I came down here, I went to Belgium. And here's Belgian Beer for you! :)

Stewartさん:「(後からいきなり)ボクがもらう!(笑)」
(I'll get it!!) He was funny! I should've got more beer! I hope they shared it:)

Billy:「ランチにいただくよー!ありがとう!」
(I'll have it at my lunch! Thank you!)

mocchi:「写真を一緒に撮っていただけますか?」
(Would you mind taking a picutre with me?)

Billy:「もちろん!」
(Of course!)

スチュワートさんもしっかりカメラ目線(笑)
このビリーさんのジャケットは初めて見たなぁ―。あ、ペンダントを見ておくのを忘れてしまったわ!
左の男性はbb.net(公式サイト)の管理人さん(^^)デス。

―そして写真を撮ってもらった後、なんとハグしてくれたのデス(涙)
After taking a picture, he hugged me!!

Billy:「ほんとうにありがとう!mocchi!」
(Thank you, mocchi!)

mocchi:「今日はロンドンに戻らなきゃ行けないのですが、明日の夜はTTTの上映会に行く予定なのでまた明日お会いできることを楽しみにしています。」
(Tonight I need to go back to London where I'm staying but I'm going to see TTT screening tomorrow night, so see you tomorrow!)

―ってなカンジの会話でございました。ちなみに英語の方は正確に一言一句覚えているワケではございません、、ただこんな意味だったなぁと思い出しながら書いてみました。

 ビリーさんのブースを離れる前にもう1枚。

ファンと必ず笑顔で接するビリーさん
後ろのイスに置いてあるブルーの袋がワタシからのお土産デス。
新聞紙にくるんであるのがベルギー・ビールです(^^)

ビリーさんへ渡したビール
ベルギービール「HOUGAERDSE DAS」。ブリュッセルにて購入。オイシイんですよ、コレ。
I got this beer in Brussels which I gave Billy!

ビリーさんへ渡したカード ビリーさんへ渡したカード

ビリーさんへ渡したカード ビリーさんへ渡したカード
渡したカードはこんなカンジです。千代紙を貼り付けてみました。中には伝えたいことを書き、裏側の干支年表の下には映画雑誌の付録についていたLOTR出演者のシールをはりつけ、それぞれの干支を年表から矢印でひっぱってみました。

 あとビリーさんへのプレゼントとして、SEEのコメンタリーにあった、イライジャやドムたちは自分のハンコを持っているのにビリーさんは持っていないとのことだったので、カタカナでビリーというハンコをネットで注文して(笑)日本から取り寄せてみました。でもきっとあのコメンタリーみていたビリーファンはみんなハンコ送ったんじゃないかしら??(笑)

 さらにこちらがお土産のビール。ワタシの他にもビールの差し入れをしていた方がいたようです!やはりファンの考えることは同じですね(^^)

 ビリーさんにサインを貰った直後、オフィシャルサイトの常連さんと思わしき方々とちょっとお話しました。その1人から「やったね!!ビリーと10分は話していたよー!」と言われたので、「まさかアルバムまで見てくれるなんて思わなくて。あんなに時間を取ってくれるなんて思わなかったの!後ろに並んでいるヒトたちに悪い気がしたわ」と言ったところ「そんなこと思う必要ないよー!ワタシたち”あのコやったね!!よかったね!!”って言っていたのよ!」と言ってくれました(^^)

We've got a small talk after I got his autograph, right? Jo, Rad and Ada!!! :) Thanks, loons!!

 この後、ゴラムのアンディ・サーキス氏と今日だけ参加の「ハリー・ポッター」のドラコ・マルフォイを演じるトム・フェルトンくんのブースに行くと、すごい列で番号札を貰いました。(ちなみにワタシはスリザリン好きデス。だってスネイプ先生がいるし^^)

 各ブースに並ぶヒトが一定以上になると整理券が配布され、会場内のホワイトボードや放送をチェックしたりして自分の番を待つことになります。

 聞けばまだまだあと数時間はかかるということなのでモール内をブラブラすることに―。


こんなふうに映画グッズがたくさんあり、ファンにはたまりません!
ハリー・ポッターやロード・オブ・ザ・リングをはじめ、スター・ウォーズ、バッフィー・ザ・バンパイア・スレイヤーなどのカードコレクターにはたまらないグッズの数々!

 そうそう、以前newsでご紹介したピピンの胸像(?)フィギュアも若干安くなって販売されていました。しかも「これにサインしてもらおう!」ってメッセージ付き(笑)。購入された方はどこに書いてもらうんだろう。まさか顔?(^^;)

 他のブースもまわってみました。

ダース・ベイダー他 フリートウィック先生役のWarwick Davis氏など

007のサマンサ・ボンド マルフォイ役のトム・フェルトンらのブース
ダースベイダー、ハルクとか、ハリポタのフリートウィック先生、マルフォイくんの姿も。

フォードアングリア
ハリポタ2作目で使われた(何台かあるうちの1台?)フォードアングリアもありました。

winnie the pooh winnie the pooh
中にはプーさんのポスターも。ピグ好きにはたまりません―。

winnie the pooh
モール内のおもちゃ屋さんでもpigletを発見!I'm a Piglet freak!

 他のロード・・の出演者のブースがありました!

LOTRの他の出演者のブース
左からジョン=リス・デイヴィス氏、ブルース・ホプキンス氏、サラ・ベイカー氏。

ギムリ役のジョン=リス・デイヴィス氏
デイヴィス氏。ものすごい列だったのでデイヴィス氏は明日に持ち越し。
ちなみに横のHappy Birthday風船は、デイヴィス氏のお誕生日が翌々日だったため、ファンの方がお渡ししたものだと思われます。

 ローハンのセオデン王に仕えるGamling役のブルース・ホプキンス氏とサラ・ベイカー氏のブースは比較的空いていたので(汗)、すぐに順番がきました。このお2人もまたいい方たちデシタ!

 まずはホプキンス氏。ビリーさんやサーキス氏とは違って自らお金の受け渡し(おつりとか)をしています。サラ・ベイカー氏もそうでした(^^;)

 ホプキンス氏にはFOTRのDVDについていたMiddle-earth Passportのmap(地図)のページにサインをしていただきました!その際"Where's Rohan?"「ローハンはどこかなー」と探して、わざわざその上に書いてくださいました(^^)
I got his autograph on my Middle-earth Passport which is including Japanese LOTR DVD stuff. Mr.Hopkins was trying to find Rohan on the map of passport and wrote his name!

Middle-earth Passport Middle-earth Passport
This is the Middle-earth Passport!

ブルース・ホプキンス氏のサイン
ブルース・ホプキンス氏のサイン。ハートマークが可愛いです(^^)

Bruce Hopkins氏と Bruce Hopkins氏と
大変優しい方デシタ。He's sweet!!(^^)この方3人のお子さんがいらっしゃるんですねー!

 お次はサウロン役のサラ・ベイカー氏です。

サラ・ベイカー氏
サウロン役ではお顔が見えませんが、とてもガッチリした(みたまんま)方なんですね。

Sala Baker氏と
この方もまたスウィートでおもしろい方でした!

 ワタシが日本人だとわかると「お元気ですか?」「暑いねー」「いそがしいよー」と次々に日本語を連発。なぜそんなに日本語をご存知なのですか?と訪ねると、「トム・クルーズ主演の映画で日本の俳優さんたちと仕事をしたからね」と言った後、サナダ(サナダ・ヒロユキ氏のことと思われる)他共演者の名前を挙げ始めました。なるほど―そういうわけでしたか。

  He asked me "Where are you from?" and I said "I'm from Tokyo." Then He said to me, "How are you?," "It's hot today," "So busy here" etc in Japanese!! I wonder and I asked him why he could speak Japanese very well and he told me he was involved in the movie, "Last Samurai" which Tom Cruise is also in, and he acted with Japanese actors. So interesting!

 そしてベイカー氏にも同じくmiddle earth passportにサインしていただくことに。すると「会えてうれしい(日本語でそう言った!)ってどう書くの?」と聞かれたので、いらない紙に「aete ureshii」とローマ字バージョンと「あえてうれしい」と日本語バージョンで書いてあげたら「そっちは難しいや」とローマ字で書いてくださいました(^^)

 I was trying to get his autograph in my middle earth passport. He asked me how we can write "Glad to meet you" in Japanese. (He actually asked me that in Japanese!!) And I wrote down it on the paper in two ways: one is "aete ureshii," the other is "あえてうれしい." He said to me "That one(Japanese) is difficult! I'll try this..." and I got his autograph!

サラ・ベイカー氏のサイン
サラ・ベイカー氏のサイン。aete ureshi(あえて うれ「し」)になってるのがまたカワイイです(笑)

winnie the pooh
会場内にはコスプレして練り歩いているヒトたちの姿も―。
彼らはバッドマン+ゴーストバスターズという異色の顔合わせ(笑)この格好のままコーヒーショップへ。

 その後ランチを食べたりモール内のお店(とにかく広い!)を見て回って15時頃戻ってくると、トム・フェルトンくんの順番が来たので並ぶことに。

Tom Feltonくん Tom Feltonくん
な・・なんて顔が小さいんだ!
スネイプ先生に可愛がられる役、羨ましいなぁ(笑)

 トムくんは今日だけの参加なので、この日イチバン人気だったのではないでしょうか―。午前中サインをもらえたヒトは一緒に写真を撮れるほど、余裕があったようですが、ワタシの番の頃には後がオセオセのためか一緒に写真を撮ることも話すこともできませんでした。まぁ仕方ないですかね。

 I got Tom Felton's autograph however I couldn't take a picture with him because my turn was late and even I didn't have time to talk to him. Well, if you got a picture with him, you're lucky:)

選んだ写真はやっぱりザリン寮でしょう♪
↑トム・フェルトンくんのサイン。

Tom Feltonくん Tom Feltonくん
隣にいたのはシェーマス・フィネガン役のデボン・マーレイくん。

 アンディ・サーキス氏の方の順番もちょうど来たので列に並びます。並んでいる間にビリーさんを激写(笑)

Billy Boyd氏 Billy Boyd氏
ジャケット脱いだビリーさん。

 アンディ・サーキス氏の列に並んでいる方は年齢層高めですね。

Andy Serkis氏
サーキス氏。

アンディ・サーキス氏と
サーキス氏と。

サーキス氏のサイン
サーキス氏のサインは映画雑誌の付録のゴラム写真にしていただきました。

 今日のところはこれで引き上げることに―。Milton Keynesからユーストン駅に戻り、コベント・ガーデンに出ます。

コベント・ガーデン コベント・ガーデン
コベント・ガーデンに設置されている遊技場。かなり高く跳んでますよね。

コベント・ガーデン
パフォーマンスの真っ最中。

コベント・ガーデン SPOT SPOT
前に来た覚えのあるおもちゃ屋さんにてSPOTのぬいぐるみを購入。
イギリス人のEric Hillが書いた絵本の主人公デス。
(右)このコはシッポをひっぱると振動する仕組みに。

St Paul's Church@コベント・ガーデン
セント・ポールズ教会。
『マイ・フェア・レディー』でオードリー・ヘップバーン演じるイライザがヒギンズ教授と出会った場所はこのコベント・ガーデンの市場デシタ。

 オックスフォード・サーカスやトッテナム・コート・ロードに寄り、HMV、Tower Record、Virginをめぐりにめぐってビリーさんの"Urban Ghost Story"を探しに探しまくりましたがどこも売り切れでございました―。

 実はこの日の夜はFOTRの上映会+30分のキャストによるスペシャルトークが行われたのですが、ワタシは明日のTTTの上映会のチケットを買ったため、この日のことは翌日オフィシャルサイトのファンの方々から伺うことになりました。その模様はThe One Ring.netレポートがアップされていますので簡単に訳してみましょう―。

ファン:ビリー、緑竜館での歌をぜひ聞かせてもらせませんか?

ビリー:歌詞を覚えていないよ、もう4年前のことだしね。みんな歌ってよ、後につづくから!

―Hey Ho...と歌いはじめ、最後のis a mug of beer inside this Took!だけ歌ったようです!)
***いいなぁ!ビリーさんと歌いたかったーっ!それに彼の生歌声を聞けたチャンスだったのに(>_<)

ファン:ご自分の役でお好きなセリフはなんですか?

アンディ・サーキス(ゴラム役):(ゴラムの声で)Muuuuuuuuuuuuuurdererrr!!!(Murder:殺人、人殺しの意)

サラ・ベイカー(サウロン役):がっかりさせちゃうかもしれないけど、ボクはサウロンの声は担当していないんだ。

ビリー:映画の中でピピンというキャラクターを語っているとも言える「(旅の仲間が結成された直後に言う)どこに行くんだっけ?」かな。

アンディ:質問があるんだけど・・FOTRを5回以上観たヒトって何人いるのかな?

―みんな手を挙げる。

アンディ:100回観たって言うヒトは?

―まだ手を挙げているヒトがいる!

アンディ:(他のキャストに)みんな何回観た?

―大体7回ほどらしい。

ファン:ビリー、撮影中いちばん楽しかったコトは何でしたか?

ビリー:アンディ・サーキスとサラ・ベイカー!(この時はまだブルース・ホプキンスとジョン=リス・デイヴィスは参加していなかったようです)。友だちができたことやいろいろな経験ができたこと・・・これから先もずっと持ちつづけていくこの経験をね。

ファン:ビリー、SEEのコメンタリーのことについて教えてもらえますか?楽しかったですか?それから本当に裸だったんですか?

ビリー:裸だったよー女性がいたけどね。お酒があったし。 いや、賑やかだっただけだよ!楽しかった。みんな知っているかどうかわからないけど、あのコメンタリーを撮っている時、みんないたわけじゃないんだ。そういう風に見えると思うけどね。4人のホビットは一緒だったけど。本当に楽しかったよ。ずっと笑っていたな・・ドムが言っていたことにね。本当バカ騒ぎだったよ。

ファン:TTTのDVDでもコメンタリーをとるのですか?

ビリー:もう撮ったよ!

アンディ:ボクはイライジャとショーン・アスティンとね。

ビリー:ボクはドムと。

サラ:ボクはやらなかったよ。

観客:あぁぁぁぁ!

ファン:アンディ、ゴラムの声を聞かせてもらえませんか?

アンディ:みんな知っているかもしれないけど、何がベースになっているか知ってる?

観客:トールキン!

アンディ:トールキン?!・・声のコンディションを整えるのに・・ (ノドをちょっと痛めるらしいです―)ボクの猫が台所にやってきて・・(毛玉の話になった模様。そして「ゴラム!ゴラム!」という声に変わるデモンストレーションを披露したようようデス)。

ジョン=リス・デイヴィスとブルース・ホプキンス登場。

ジョン=リス・デイヴィス(ギムリ役、木の髭の声):ビリー・ボイドと一緒の写真におさまったことってないんだよ!木の髭との写真があるね、ビリー・ボイドはあの写真に何度もサインをしているね。僕は「ビリーはまたタダ乗りした!」って書いて返してるよ。

ファン:ビリー、他のホビットたちとはま連絡をとりあっていますか?

ビリー:んー、そうだね。いつも会っているよ。ドムには2日前に会ったしね。アメリカにいる時はショーン・アスティンやイライジャに会おうとするしね。

ファン:彼は戻ってきているの?

ビリー:ドムのこと? ロンドンに戻って来ているかっていうこと?(新作映画)"Spivs"で? もう"Spivs"の撮影は終わっているんだよ。次の映画にとりかかっているよ・・ええと・・"Terminator「ターミネーター」"かなんかだよ。(ビリーさんはあえて言おうとしなかったみたい?!)

ファン:今まで大変だったことってありますか?(すいませんちょっと意味がわかりませんm(v_v)m)

ビリー:あぁ!前に"Julie and the Cadillacs"という映画の撮影中に、僕たち家賃を払わなければいけなかったこと!

ファン:もし他のキャラクターを演じるとしたらどれがいいですか?

ビリー:(ジョンに)キャラクターのほとんど演ってるよね!

ジョン:おぉ、多分・・レゴラスだな!

(さすがジョン!最高だ!)

ファン:ビリー、ドイツで行われる今年のRingConに来ますか?

ビリー:わからないけど・・多分今年は行かないよ。

ファン:(ジョンに)痛めた肌にどうやって補綴したんですか?

ジョン:左側(目のことかな?)の皮膚がないところにね。はったら解消されたよ。

観客:うわぁぁぁ!

ブルース・ホプキンス(ガムリン役):それがいちばんひどいことだったね!!

ファン:(ブルースに)馬に乗るのはいかがでした?

ブルース:よかったよ。馬乗りはやったことがなかったからね。撮影には数日あって、ここで起こることが気に入っている(?)それにいろいろ教えるからって言っていたんだけど、「馬に乗れるか?」とは聞いてこなかったんだ!それで僕は撮影前の数日間、乗馬学校に送られたんだ。 カール・アーバンと森の中を駆け抜けたよ。よかったよ。

(カール・アーバンと森の中を馬で走った?!まぁなんて羨ましい^^)

ファン:オスカーについては満足しましたか?

ブルース:みんなは3作目で獲るんじゃないかって言っているけどね・・

ジョン:パート4はやらないからね!

ブルース:今年初めてLAに行ったんだけど、授賞式の頃にね。みんな自分の映画を観たいんだなっていう印象があったよね。

ファン:今後の予定は?

ビリー:ボクはチキンを食べに行くよ!

サラ:彼についていくよ。

ファン:Extended DVDのコメンタリーの撮影風景を観ていたのですが、ドムとあなたはどこからあの握手のインスピレーションを得たのですか?

ビリー:ドムとボクのやっているコトはほとんど本当のコトじゃないよ。フリをしただけだよ!もし誰かに今聞かれてもやり方はわからないよ。

ファン:画面にでていないで、キャラクターの声をやっていた時、どういうふうに役に入り込みましたか?

ブルース:スクリーンはあったんだ。とても楽しかったよ。みんなはどうだったかはわからないけど。おそらくもっといろいろやったんだろうね。ピーター・ジャクソンは彼の建てた映画館を持っていて、スクリーンで自分を観ていたんだよ。ここでこんなふうにみんなが見ているのと同じようにね。口の動きをまねて。どんなものだったか―なんとなくわかると思うよ。映画を撮っている最中のね。

ファン:撮影にまた戻るのは大変ですか?

アンディ:(アニメーターがどのようにゴラムの声の取り方を彼に指示したかなどについて話した後)すべてのセリフ1つ1つがそのシーンが撮影された後の多分1年、2年ほどかけて記録されたんだ。撮影で使われたオリジナルの声のほとんどは使われていないんだ。送風機のようなものだったからね。

ファン:(ジョンに)2つのキャラクターの声を担当するのはどれほど難しかったですか?

ジョン:まったく違うキャラクターだからね。(ヒトリゴトを言う必要がなかった利点などについてや、声を使い分けることを話したり、さらにアンディを見ながらゴラムvsスメアゴルの口論の場面をマネし始めたそうです!)

ジョン:カモン、アンディ!

アンディ:(響く声で)これがボクのギムリの声だよ!(とても上手だったそうです!)

ファン:(アンディに)(スターウォーズの)ジャー・ジャー・ビンクスはやってみたいですか?

アンディ:いや!ゴラムでとても満足しているよ。

ファン:撮影中いちばんヒドかったことはなんですか?

ビリー:(ホビットの足をつけることについて話したようです)。

ブルース:(ショートフィルムで立て続けにタバコを吸わなければいかなかったことだそうです。普段は吸わない方なので)。

ファン:LOTRの撮影現場ではスポーツを楽しめましたか?何がお好きですか?

ジョン:5隻のボートを持ってきてくれた人と話すこと!バンジー・ジャンプじゃないよ!

ビリー:ボクはサーフィン。

ジョン:男性はいるかな?女の子たちは興味がない話だからね。世界でいちばんひどい釣りの記録を持っているんだ。ニュージーランドでは魚に笑われたよ。切腹しろってね!

(セップクですか―。セップク、ゲイシャはそのまま通じるみたいですね。ついでに一部ではダイコンも―。)

ファン:撮影現場から小道具はもらいましたか?

ジョン:ホビットたちはそういうの盗むのが本当にうまかったな!

アンディ:ニュージーランドからちょうど戻ってきたんだけど、オーランドはLOTRの彼の最後の撮影を終えてね、とても感動的だったよ。ピーターがレゴラスの弓をプレゼントしたんだよ。

ファン:他のみなさんは?

ビリー:僕たちはまだ撮影が終わっていないからね。

ファン:いつ戻るのですか?

ビリー:5月の終わりだと思うよ。

ジョン:5月・・6月、7月?

サラ:5月14日だよ。(彼のスケジュールです)。

ファン:ビリー、花火のシーンで本当に漏らしちゃったのですか?
(うわぁー聞いてくれたの!!これ。笑)

ビリー:してないよ!!(爆笑の後)あっウン、しちゃったんだよ!

(場の空気を読みましたね 笑)

ファン:ピーター・ジャクソン監督が"The Hobbit"を撮るという噂がありますが、本当ですか?

―みんな肩を縮めて

ブルース:「キングコング」の撮影でいそがしいはずだよ。

ファン:原作にあった自分のキャラクターのシーンで、映画でやってみたかったことはありますか?

ジョン:もうたくさんあるよ!

ビリー:お風呂のシーンをやりたかったなぁ!
(ワタシもとっても観たかったデス。今から撮りませんか、PJ? 笑)

ブルース:ガムリンがレゴラスに変身するシーン!
(このヒトってばほんとにfunny!翌日のトークライブでもみんなを笑わせていました^^)

ジョン:レゴラスの若死に!
(うはは―!ジョンもおもしろい!でもレゴラスは若くないけど^^;この場合「早死に」って訳すのかな?)

ファン:いつもヒザを立てた状態で演じなければならなかったのは大変でしたか?

ジョン:仕事を得る前かな?それとも後のことかな?

ビリー:おかしかったよ。ホビットとジョンの一緒のシーンは身長差がちょうどよかったんだけど、ドワーフはホビットより少し高いくらいだからね。だから一緒のシーンではよかったんだけど、誰かが入るとね・・ヒザ立てだよ!それかブルー・スクリーンとかね。

アンディ:(話に割り込んできて)あぁ胸が痛むよ!

ファン:ニュージーランドのいちばんいいところはなんですか?

ジョン:すべてだよ。みんなとっても素晴らしいヒトたちで。

(ブルースとサラはお互い喜んで―)

ジョン:彼らは「なんでもできる」という文化があるんだ。(何か修理しなければならないことがあれば、自分たちでなんでもやるなど。マオリ族(ニュージーランドのポリネシア系の先住民)の文化の話などを始めたそうです)。

ブルース:ニュージーランドには「No 8 Wire」という言葉があって、農場の外柵工事の修理に使われたワイヤーのことなんだけど。「No 8 wire」を使って修理すると・・・ジョンが言っていることをおそらく要約したものだね。

ジョン:とても素晴らしい国だよ。ニュージーランドの生活水準は実際かなり低いとは思うけど。1970年代のロンドンの低中流階級のそれくらいかな。でも生活の質は比べ物にならないよ。みんな行ってみるべきだよ。

ファン:3部作の3作目はこれまでの2作と同じくらい楽しめますか?

ジョン:大きなハンカチを用意してね!

アンディ:ピーターはいちばんいいものになると言っていたよ。それにジョンは期待を募らせなきゃっていつも言っているよね。本当だよね。

ジョン:アカデミー賞では少なくともショーン・アスティンはノミネートされるだろうな。もちろん他にもノミネートされるだろうけど、今から賭けてもいいよ。アカデミー賞には少なくともショーン・アスティンはノミネートされるってね!

ファン:どのようにして演劇の世界に入ったのですか?

ジョン:イギリスの学校を卒業してね、数学も外国語も不得意だったら できることは・・・デフォルトで俳優しかなかったんだよ。

ビリー:ボクは演劇学校に行ったんだ。

ブルース:ボクはダンサーだったんだけど、ある日父親になることになってね。他のダンサーの1人と一緒になってそれでツアーを行うダンス・カンパニーにはいたくなくてね、いろいろと回らなきゃならないし。それでミュージカルの役を得て、そしたら俳優としての仕事のオファーがきたんだよ。

アンディ:(アートの勉強のために大学に通った話や、セカンド・サブジェクトとして映画の授業を履修しなければならなかった話など。セット・デザインからプロダクションの演じる側に転向したそうです)。

サラ:スタントマンからだよ。

ファン:ビリー、舞台の予定はありますか?

ビリー:考え中だよ、多分8月かな。

ファン:あなたの公式サイトに詳細は掲載されますか?

ビリー:うん、載せるよ。

ファン:これまで受けたいちばんバカげた質問は何でしたか?

ビリー:プレス・インタビューを受けた時にね「どの役を演じているのですか?」と聞かれてね、これTTTのインタビューだったんだよ。それでボクが「ピピン」って言ったら「ああ、そうね。2作目にも出るの?」って次の作品でフロドになることを考えていたよ。

アンディ:ボクも質問されたよ。「それでニュージーランドに行かなければならなかったのですか?」って。彼女は僕が家にいて電話で演じていたって考えていたのかな?

ジョン:僕のお気に入りのインタビューはカンヌ・フィルム・フェスティバルでインタビューを受けた時なんだけどね、ヴィゴとショーン・ビーンと一緒に、ソフィーというフランスのテレビのインタビュアーから取材されてね。彼女はとても美しい人だったんだ。ヴィゴとボクを見て「個人的なことですが・・・私は女性ですが、この映画には女性があまり出てきませんよね」って言ってね。それでヴィゴを見て「No...」、ボクを見て「No...」、それでショーンを見て言ったんだ。「ああ!ショーン、女性としてお伺いしたいわ。どうやって私を誘惑してくださるかしら」って。あんなにウロたえたショーンは今までの人生で見たことがなかったね。ヴィゴと僕は「イェーッ 続けて!!」って感じだったよ!!

 翌日のビリーさんもキュートでしたよ!また並んでしまいました。さらにTTTの上映会でのTalking Liveもとても楽しかったです!興味のある方は↓のnextをクリックしてください(^^)

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